ロービジョンのユーザーのウェブ利用の様子 : 2018年9月実施の WebAIM 調査より

ウェブアクセシビリティ向上のために活動している米国の非営利団体「WebAIM (Web Accessibility in Mind)」が、2018年9月に、ロービジョンのユーザーを対象にしたウェブ利用に関する調査を実施しました。2013年2月から3月にかけて実施された第1回に続く、第2回目となる調査です。

英語のレポートになりますが、WebAIM サイトの「Survey of Users with Low Vision #2 Results」で詳細をご覧いただくことができます。この記事では WebAIM 発表の調査結果の中から、私自身が興味深く感じた事項をピックアップします。

回答者のデモグラフィック

調査結果から見えるロービジョンユーザーのウェブ利用の様子


以上の調査結果を踏まえ、ロービジョンユーザーの抱える多種多様な「見えにくさ」をサポートすることを改めて考えると、以下に挙げるウェブアクセシビリティの基本はしっかり押さえておきたいところです。