記事カテゴリー : ユーザビリティ
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サブミット (送信) ボタンをデフォルトで無効にする場合

一般的なウェブサイトのフォームであれば、サブミットボタンは常時有効にしておくのが基本ですが、例外的なケースとして、あらかじめシステム側に反映されている情報を変更するようなフォームでは、サブミットボタンがデフォルトで無効になっているほうが、ユーザーにとって状況の認識が容易である可能性があります。

Form Design Patterns デモ URL の変更 (Heroku から Render に移行)

私の監訳書「Form Design Patterns — シンプルでインクルーシブなフォーム制作実践ガイド」では、各章の冒頭で「この章で解説するフォームの完成形」としてデモページをご用意しておりますが、これまで Heroku で公開していたものを、このたび Render に移行しました。

数を扱うのが苦手な人に向けてのデザイン

英国政府 (GOV.UK) が、「Designing for people with dyscalculia and low numeracy」という記事および啓発ポスターを公開しました。「数を扱うのが苦手な人を排除することなく情報を伝えるには、どうデザインすればよいか」がまとめられています。

ザ・ダークパターン

「ザ・ダークパターン — ユーザーの心や行動をあざむくデザイン」を読みました。ダークパターン (dark patterns) とは、「ユーザーをだまして何かを購入させたり、登録させたりするなど、意図しないことを実行させる、ウェブサイトやアプリで使われているトリック」のことを言います。最近では、「欺瞞的なデザイン (deceptive design)」と称されることもあります。

多要素認証におけるワンタイムパスワードの入力欄

多要素認証としてワンタイムパスワードの入力が求められることが珍しくなくなってきましたが、その入力欄が通常のパスワード入力欄と同様の実装になっているケースを時折見かけます。こうした実装は、ユーザビリティ (あるいは認知/学習障害のアクセシビリティ) の観点でいくつかの問題があります。

ブラウズか検索か

ウェブサイトにおける情報探索の方法には、大きく分けて、ブラウズと検索があります。どちらを利用するかはユーザー次第ではありますが、ユーザー行動の基本的嗜好として、まずはブラウズが検索に優先すると考察することができます。

Making Content Usable for People with Cognitive and Learning Disabilities (W3C Working Group Note)

認知および学習に障害を持つ人々にとって使いやすいウェブコンテンツの作りかたについて、W3C が Working Group Note を公開しています。

サブミット (送信) ボタンをデフォルトで無効化しない

ウェブのフォームにおいて、サブミットボタンをデフォルトで無効化しておいて、ユーザーの入力不備がなくなったときにボタンを有効化する UI があります。このような UI は、アクセシビリティやユーザビリティの観点で問題があります。

「インクルーシブなペルソナ拡張」英語版を Bootcamp (UX Collective) にて紹介

「インクルーシブなペルソナ拡張」の英語版 (Inclusive Persona Extension) について、広く海外の UX デザイナーにも使っていただきたく Medium で紹介記事を執筆し、このほど UX Collective が運営する「Bootcamp」というパブリケーションに掲載いただきました。

「インクルーシブなペルソナ拡張」の英語版制作およびアップデート

2018年にリリースしたデザイン支援ツール「インクルーシブなペルソナ拡張」について、このほど英語版を制作しました。また、今回の英訳に合わせて、日本語版も含めて、諸々アップデートしました。