「色」の記事一覧
話題「色」に関連するコラム記事の一覧です。
(記事数:5)
前回のコラム記事「色だけに依存しない(その1)」では、色の識別が苦手なユーザーについて、「どんな人がいるのか?」「何が問題なのか?」についてご紹介し、色だけに依存した情報提供がリスキーであること(同時に、ユーザーにフラストレーションを与え得ること)を述べました。今回は、色だけに依存した情報提供を防ぐために、どのように検証したらよいか、また、どう対策すればよいか、について、具体的にご紹介したいと思います。
Webサイトには様々なユーザーが来訪します。その中には、色の識別が苦手なユーザーも少なからずいます。そういったユーザーに対して、どういうことを気をつけたらいいか、について2回にわたってご紹介したいと思います。今回は、「どんな人がいるのか?」「何が問題なのか?」について触れたいと思います。
Webサイト(ホームページ)を閲覧する際、リンクやフォーム要素(テキスト入力欄やチェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウンリスト、サブミットボタンなど)を操作するのに、マウスではなくキーボードを使うケースがあります。音声読み上げの支援技術を使用している視覚障碍者はもちろんのこと、晴眼者であっても怪我や障碍によってマウスが使えないユーザーは少なくありません。アクセシビリティの面で考えると、Webページは(マウスを使わなくても)キーボードのみで操作できることが重要です。
Webサイト(ホームページ)がWeb標準に準拠して適切に制作されていれば、表示されるWebページの「見た目のデザイン」は、スタイルシートというファイルで制御することができます。これを応用して、今日の一般的なブラウザでは、ユーザースタイルシートを用いてWebページの表示を「自分好みに」カスタマイズできるようになっています。つまり、ユーザー(サイトの閲覧者)が、自分用にオリジナルのスタイルシートを作ることによって、Webページを「自分が見やすいように」変更することができるのです。これは、アクセシビリティの観点で、特にロービジョン(弱視)のユーザーにとっては非常に有益な機能と言えます。
色の認識のしかたが、いわゆる健常者のそれと異なることを、色盲、色弱、色覚異常、色覚障害などと呼びますよね。Webアクセシビリティを扱っていると、どうしてもこの呼称と向き合わなければならない場面があるのですが、いずれの呼称も、なんだか必要以上にネガティブイメージを植えつける表現のような気がして、どうもしっくり来ない感じがするのです。
