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Firefoxに音声読み上げなどユーザー補助機能が追加か

一昨日のインターネットコムの記事で、IBMがWebブラウザ「Firefox」用にユーザー補助 (アクセシビリティ) コードを寄贈したというのがありました。

IBMといえば、読み上げソフト「JAWS」や音声ブラウザ「ホームページ・リーダー」の開発元としても知られていますが、そういったノウハウをFirefoxに盛り込むことで、「手軽に無料で入手できるブラウザが初めからアクセシビリティに優れたツールになっている」というわけですね。とても喜ばしいニュースだと思います。

ちょっと専門的な話になりますが、今回IBMが提供したコードは、W3C(World Wide Web Consortium)で標準化を進めているDHTMLユーザー補助技術と合わた形だそうです。
DHTMLとは「ダイナミックHTML」のことですが、ひとことで言うと、通常の「静的な」HTMLを拡張した、より動的でリッチなWebアプリケーションを作成するため仕様のことです。
DHTMLと同様の技術に、以前ご紹介したGoogleマップで採用されているAjax(Asynchronous JavaScript and XML)というものがありますが、ユーザーの操作(Googleマップを例にすると、地図の拡大や移動など)と同時にその都度サーバ側とやりとりしなくても済むので、スムーズに画面表示を変化させることができるという特長があります。
Firefoxに搭載されるユーザー補助機能でも、このような優れたユーザーエクスペリエンスが得られるのでしょうか。とても楽しみです。

このIBM提供のコードを用いたユーザー補助機能は、9月末リリース予定の「Firefox 1.5」でお目見えするそうです。これを機に、Webサイト(ホームページ)のアクセシビリティへの関心が一層高まればいいな、と思います。

(2005年8月18日 18:05)

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