アクセスログの解析ツールいろいろ
アクセスログを解析するツールには、大きく3つのタイプがあります。
- スクリプト埋め込み(ウェブビーコン)型
- Webサーバログ型
- パケットキャプチャリング型
スクリプト埋め込み(ウェブビーコン)型
ページ(HTMLのソースコード)の中に特殊なJavascript(ビーコン)を埋め込んでおき、そのページが開かれる都度、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)に情報を送る(ASPのサーバにログデータを蓄積し、それを解析する)タイプです。
Webサイトの閲覧者がキャッシュに残っているページを開いた場合でも、そのページにビーコンを埋め込んでおけばアクセスとして計測されるという特長を持っています。また、導入が安価で手軽というメリットもあります。
いちにのアクセス解析、中流アクセス解析(忍者ツールズ)、AccessAnalyzerなどがあります。
(2006年3月25日追記:Google Analyticsも、このタイプのアクセス解析ツールです。)
Webサーバログ型
ページにアクセスがあるごとに、そのページを格納しているWebサーバのログファイルに情報が蓄積されるので、それを解析するタイプです。
ページ(HTMLファイル)の閲覧(表示)状況だけでなく、検索エンジンのロボット(巡回プログラム)の来訪の様子や、ステータスコード(エラーログ)、ブックマーク(お気に入り)登録といったこともモニターできるという特長を持っています。
レンタルサーバのサービスに無料で付いていることが多いWebalizerやAnalogはこのタイプですが、より詳細にログを解析しようとすると、別のツールを導入したくなるかもしれません。たとえばAWStatsのようにフリーでも多機能なツールから、Urchinのように有料で高性能なツールまで、いろいろあります。
また一般的には、WebサーバのログファイルをWebサーバ上で解析し、ブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)で解析結果を見るものが多いですが、ClickTracksのように専用ソフトをローカル(自分のパソコン)にインストールして、そこにログファイルを読み込ませて解析するタイプもあります。
パケットキャプチャリング型
ネットワーク上に流れるパケットの情報を拾って、解析サーバに情報を蓄積するタイプです。
このブログの読者の方は少ないと思いますが、Webサーバが分散している(サーバのログファイルの所在がバラバラになっている)大規模エンタープライズサイトや、ケータイサイトのログ解析に向いています。
RTMetricsなどがあります。
...とまあ、このようにいろいろありますが、価格や解析ページの見やすさ、「何をどう解析したいか」という目的などに応じて、選ぶと良いでしょう。
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