アクセスログとは?
このあいだ、とあるWebマスターの方から、「うちのホームページにアクセスカウンターを設置したいんだけど、どうすればいいの?」という相談を持ちかけられました。
私はそのとき、「アクセスカウンターを設置するより、アクセスログを見るほうがいいですよ。」とアドバイスしました。
アクセスログ(access log)とは、「Webサイト(ホームページ)へのアクセス状況を記録したもの」です。
もともとは、ネットワーク技術者がシステムの安定稼働を監視するためのものでしたが、今やこのアクセスログ、Webマーケティングにぜひ活用したいツールとなっています。
たとえば、アクセスログを見ると、こんなことがわかります。
- あなたのWebサイトには、何人のお客様がやって来たか?
- お客様は、どこからあなたのWebサイトにやって来たか?
- お客様は、どの検索エンジンを使って、どんな検索キーワードを入力してあなたのWebサイトにたどり着いたか?
- あなたのWebサイトの人気コーナーはどれか?逆に、見られていないコーナーはどれか?
- お客様がお使いのパソコンのOSやブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)は何か?
こうした効果測定の情報がスピーディかつ容易に(使用するツールによってはほぼリアルタイムに)入手できることが、他のメディアには無いWeb(インターネット)の大きな特長のひとつです。このことはすなわち、費用対効果を意識してマメにモニターすることで、結果的に従来のメディア(新聞や雑誌、テレビ広告など)に比べて、少ないコストで集客効果を上げることができることを意味します。
企業サイトをはじめとする商用サイト(個人事業主が運営するネット通販サイトも含みます)は、売り上げだけでなくコストも意識しなければなりませんよね。広告費や販売促進費といった大切な経費を、無駄なくお使いいただくためにも、アクセスログはぜひ有効活用したいものです。
もちろん、ユーザビリティの改善にも、アクセスログ活用はオススメです。
お客様がお使いのパソコン環境(OS、画像解像度、ブラウザの種類など)、利用しているプロバイダ、サイトに来訪し巡回する動線、曜日や時間帯、検索キーワードとして使用している用語、といったことを分析すれば、ターゲットユーザー像のペルソナやシナリオを練る上での客観的なデータになりますね。
アクセスログの見かたについてはちょっとしたノウハウがありますし、ツールもいろいろなものがあります。詳しくは、アクセスログの解析ツールいろいろ、アクセスログの基本的なよみかた(その1)、(その2)をご参照ください。
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