「なんちゃらビリティ」との付き合いかた
「良いWebサイト」実現のための手法としてWebユーザビリティやアクセシビリティについて触れましたが、このような「なんちゃらビリティ」はWebの世界には他にもあって(たとえば、ファインダビリティ(findability:情報の探し出しやすさ))、Webマスターの中には、もうすでに辟易されている方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。
個々の「なんちゃらビリティ」を突き詰めてゆくと、なんだか重箱の隅をつつくようなアカデミックなものになってしまったり、よくよく考えたら概念としてクロスオーバーしていたり、といったことも往々にしてあります。考えようによっては、Webアクセシビリティは広い意味でWebユーザビリティに包含されるのでは?という考え方もありますし。
Webをビジネスの「手段」として活用している我々にとって大切なのは、これら「なんちゃらビリティ」をお勉強として極めることではなく、あくまでWebサイト改善の受益者はユーザー(お客様)であるという視点に立ち、バランス感覚をもって日々のサイト改善にいそしむことではないでしょうか。極論すれば、Webユーザビリティとかアクセシビリティといった言葉を知らなくても、きちんと配慮できていればいいわけで。
もちろん、研究成果としての「なんちゃらビリティ」から学べることはたくさんあります。ことWebユーザビリティやアクセシビリティについては、もはや目新しい考え方ではないだけに、スタンダードとして定着しているといえます。このブログでは今後、これらの具体的手法についてわかりやすく解説してゆきたいと思います。
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