「良いWebサイト」考察

突然ですが、「良いWebサイト」ってなんでしょう。

世の中には様々なWebサイト(ホームページ)が存在しており、そのコンセプトは千差万別です。したがって「これこそがWebサイトの理想形である」というのは難しいでしょう。うーん、じゃ、「良いWebサイト」っていったい…?

「きれい」「かっこいい」「内容が充実している」「かわいい」…Webサイトの良し悪しについて会話していると、こんな言葉がよく聞かれます。これらは、Webサイトの良し悪しを計る指標のひとつにはなりますが、多くのWebサイトでは、これらの要件を満たすだけでは不十分であることに気付く必要があります。

巷に存在するWebサイトの多くは、「目的」ではなく「手段」です。デザイナーや写真家のポートフォリオサイトのように、サイトが「目的」になる(サイトにアクセスして閲覧すること自体が満足につながる)ケースもありますが、多くのサイトは、買い物をしたりサービスを受けたりコミュニティに参加したするための「手段」「媒体」といえるでしょう。

このような「手段」としてのサイト、たとえば企業サイトをはじめとする商用サイト(個人事業主が運営するネット通販サイトも含みます)や各種サービスサイトにおいては、以下のような条件が満たされて初めて、「良いWebサイト」となり得ると考えます。

  • 求める情報が探しやすいこと
  • ターゲットユーザー(顧客)にマッチしていること
  • Web運営主体(店主など)のセールスポイントを最大限に活かせること
  • Web運営主体(店主など)のビジネスに具体的に貢献できること(広告、販売など)
  • メンテナンス(管理/更新)に必要以上の余計なコスト/手間がかからないこと

上の2つは、ユーザー(サイトへの来訪者)の視点から見た条件です。この2つの条件を満たすための考えかたとして、Webユーザビリティというものがあります。詳しくは、Webユーザビリティとは?をご参照ください。
なお、下の3つはサイト運営者側の視点から見た条件になりますが、これらの条件を満たすことによって当然、顧客満足度は高まるはずですので、広く捉えれば下の3つを含めたすべての条件が、Webユーザビリティにつながると理解していただいても結構です。

では実際に上記の条件を満たす「良いサイト」を実現するには(Webユーザビリティを高めてゆくには)どうしたらよいか。これについては、追い追いお話してゆきたいと思います。

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